ジムの臭い(におい)の原因は?ニオイの対策・予防方法
多くの人が利用するスポーツジムやフィットネスクラブ、パーソナルジムなどは、汗や皮脂などが原因となるニオイに悩まされることがあります。トレーニングルームや更衣室などに独特なニオイが充満していると、利用者に不快な思いをさせてしまうこともあるでしょう。快適な環境でトレーニングに集中してもらうためにも、ニオイ対策が欠かせません。この記事では、ジムのニオイの原因や発生源別の対処法、効果的な予防方法などをご紹介します。
目次
ジムの臭い(ニオイ)の原因と影響
ジムのニオイの原因や、考えられる影響について解説します。ニオイによってどのような悪影響があるかを改めて確認しておきましょう。
ジムのニオイの原因とは?
多くの人がトレーニングを行うジムでは、大量の汗や皮脂などが飛び散っています。目には見えないものの、壁や床、トレーニングマシン、ヨガマットなど、さまざまなものに付着しているでしょう。こういった汗や皮脂によって細菌が繁殖し、悪臭の原因になることがあります。
ジムのニオイがもたらす影響
ジムのニオイは、利用者を不快にさせてしまう要因となります。常駐のスタッフはジムのニオイに慣れてしまい、特に気になることはないかもしれません。ただし、会員や体験レッスンの参加者などは、敏感にニオイを感じ取り、ジム利用の満足度が低下してしまう可能性があります。
例えば、施設内に不快なニオイが漂っていると、利用者に清潔感のない印象を与えてしまいます。適切な掃除や手入れが行われていないジムだと思われて、敬遠されるリスクもあるでしょう。
ジムの臭い(ニオイ)の発生原因と対策
ジムの気になるニオイの主な発生源となるのは、着衣や器具です。それぞれのニオイを抑える対策方法をご紹介します。
着衣のニオイ
トレーニング中に着用しているスポーツウェアや下着などは、激しい運動でかいた汗や皮脂を吸収しています。トレーナーは毎日のようにウェアを着用するため、しっかりとニオイケアをすることがおすすめです。同様に、利用者へ貸し出すレンタルウェアやタオル、シューズなどもニオイが残らないように洗いましょう。使用後は放置せずにすぐに洗濯を行うことが大事なポイントです。
ただ、こまめに洗濯していたとしても、長く着ているアイテムはニオイが落ちにくくなってきます。主にニオイの元となるのは、着衣に繁殖した雑菌です。皮脂や汗汚れなどが付いている上に汗で湿っている着衣は、雑菌が繁殖しやすい状態になっています。ニオイ対策のためには、雑菌を減らすことがポイントです。
ニオイが気になる衣類は、洗剤のほかに酸素系漂白剤を使って洗濯しましょう。お湯に酸素系漂白剤を溶かしてつけ置きすると、ニオイを落としやすくなります。柔軟剤の使用は不可としているウェアもあるため、事前に洗濯表示を確認しておくことが重要です。
頑固なニオイは熱湯につけることで改善する可能性があります。ただし、生地に大きな負担がかかり、傷んでしまうことがあるため気をつけましょう。
洗濯後はすすぎ残しがないように洗剤を落としましょう。生乾きになると雑菌が増えやすいため、すみやかに乾かして水分を飛ばすことも大切です。
器具のニオイ
多くの人が代わるがわる使用するトレーニングマシンやダンベルなどは、大量の汗や皮脂が付着します。利用者が使用後に拭き取っていたとしても、細かい部分まできれいにするのは難しいでしょう。定期的に除菌や消臭を行うことが大切です。
基本的にはアルコールスプレーなどを活用して汚れを拭き取ります。ただし、ジムには多彩なタイプの器具があり、使われている素材もさまざまです。素材によってはアルコールの使用が適さないことがあるでしょう。例えば、合皮素材やアクリル素材は、アルコールで変色したり、劣化したりする可能性があります。次亜塩素酸水なども使い分けながら汚れを落としましょう。フィットネスマシン向けの使い捨て除菌用シートなども販売されているため、必要に応じて導入することがおすすめです。
※次亜塩素酸水を使用する場合は素材によって変色、錆びの可能性もあるため、金属や酸化に弱いものには使用しないよう注意が必要です。また、スプレーなどで噴きかけた次亜塩素酸水は、布等で拭き上げてください。
ジムの臭い(ニオイ)の予防方法
気になるニオイが発生しないよう、日頃から対策を行うことも大切です。ここでは、ジムのニオイ予防の方法やコツをご紹介します。
消臭剤の使用
嫌なニオイが漂う前に、消臭剤を使って予防する方法があります。例えば、スプレータイプの消臭剤なら、ニオイが発生しやすい場所に噴霧しておくことで手軽に使えます。レンタルシューズのような布製品に吹き付けて使っても良いでしょう。
更衣室や靴箱などには、置き型の消臭剤を設置しておくこともおすすめです。消臭可能な範囲は製品によって異なるため、部屋の広さに合ったものを用意しましょう。
ディフューザーの設置
ニオイが気になる場所に、アロマディフューザーを設置することも一つの方法です。トレーニングで汗をかいた後にも清涼感を味わえるような、爽やかな香りを漂わせてみましょう。ただし、香りの好みは人によって異なります。強すぎる香りは避け、なるべく万人受けするものを選ぶことがおすすめです。
換気を行う
ニオイがこもらないよう、定期的に窓を開けたり、換気扇をつけたりして空気を入れ換えましょう。ただし、高層階にある施設などは開閉できないFIX窓が採用されていることがあります。またロッカールームなどは窓が少なく、空気がこもりやすい設計になっているところもあるでしょう。換気しにくい部屋は、入室した途端にニオイを感じてしまうこともあります。サーキュレーターや扇風機などを稼働させて空気を循環させると良いでしょう。
空気清浄機や脱臭機でニオイを軽減する
こまめに汚れを掃除し、部屋の換気を十分に行っていても、強いニオイが絶えず発生するケースがあります。スタッフ一人ひとりが業務の合間を縫ってお手入れしたとしても、ニオイ予防には限界があるでしょう。そんなときは、空気清浄機や脱臭機を導入してニオイを軽減する方法があります。
ニオイ成分を吸引し、フィルターを通して物理的に脱臭する空気清浄機を設置することもおすすめですが、汗や皮脂などによる強いニオイや、器具などの付着臭も対策したい場合は、化学的に脱臭する脱臭機もおすすめです。
空間除菌脱臭機の「ジアイーノ」は次亜塩素酸を使って化学的に空間除菌★・脱臭※を行います。HEPAフィルターでほこりや菌などを集め、本体内部で生成した次亜塩素酸水溶液でしっかりと除菌★・脱臭※。きれいになった空気とともに気体状の次亜塩素酸を放出して、部屋中の付着菌臭を抑制します。
★浮遊菌の場合:約6畳(25立方メートル)の密閉空間における、10分後の効果 付着菌の場合:約18畳(74立方メートル)の試験空間における、45分後の効果 数値は実際の使用空間での試験結果ではありません。
※「ジアイーノ」の脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気によって異なります。
ジムの気になる臭い(ニオイ)を防ぐために徹底対策しましょう
ジムのニオイの原因や対策・予防方法についてお伝えしました。ジムのニオイを軽減するためには、皮脂や汗を取り除くことがポイントです。着衣や器具などのニオイケアを行うのと同時に、空間そのものの脱臭にも取り組みましょう。
次亜塩素酸を活用して脱臭する「ジアイーノ」は、ジムに漂うニオイを除去し、きれいな空気を送り出します。また、「ジアイーノ」はお手入れの手間が少ないため、ジムスタッフの負担にもなりにくいでしょう。ジムへの導入を検討の際は、ぜひ「ジアイーノ」の2週間無料体感キャンペーンで脱臭力をご体感ください。