オフィスに空気清浄機がおすすめの理由とは?主な機能や選び方

清潔な空気は快適なオフィス環境に必須の要素で、従業員の集中力や生産性にも関わります。近年では、花粉やPM2.5、さらにはウイルスなど、空気中に漂うさまざまな物質が健康に影響を与えることがわかっています。そのため、多くの人が行き交うオフィス内に空気清浄機を設置する企業が増えているようです。
この記事では、オフィスに空気清浄機を設置するメリットをはじめ、主な機能や適切な選び方について詳しく解説します。
目次
空気清浄機とは? オフィスにおすすめできる理由
オフィス内に空気清浄機を設置することがおすすめできる理由を以下で紹介します。
空気清浄機とは
空気清浄機とは、空気中の汚れた物質などをフィルターで物理的にキャッチし、空気をキレイにする電化製品です。一般的には、ファンが吸い込んだ空気を集じんフィルターに通して除去します。除去できるものは、主に空気中に浮遊している花粉やホコリ、ハウスダストなどです。
家庭用空気清浄機と業務用空気清浄機の違い
空気清浄機には家庭用と業務用がありますが、違いは主に4つのポイントです。
①パワー
一般的に家庭用に比べて業務用の方がパワーが強く、対応面積が広いことが多いです。そのため、小さな事務所であれば家庭用空気清浄機でも問題ありませんが、比較的広いオフィスであれば業務用の空気清浄機を選択するのが良いでしょう。
②サイズ
家庭用に比べて、業務用の方がサイズが大きい傾向にあります。部屋の面積が狭い場合、設置する空気清浄機のサイズが大きいと圧迫感を生じることがあるでしょう。部屋のスペースを考慮し、空気清浄機の幅・高さ・奥行を事前に測るのがおすすめです。
③設置方法
家庭用は床などに置いて設置する据置き(床置き)タイプが主流となっています。一方、業務用は据置きタイプに加えて、天井埋込タイプなどもあります。施工性(工事の有無)や設置する部屋の広さ、部屋数などにあわせて、どちらが適切か選びましょう。
④メンテナンス方法
業務用の場合、専門業者が入ることもありますが、自分たちでメンテナンスすることもあるでしょう。事前にメンテナンスがしやすいものかを確認しておくことをおすすめします。
オフィスに空気清浄機の設置がおすすめできる理由
オフィスは人の出入りが多く、人の移動とともに衣服に付着したウイルスや花粉などが侵入しやすい場所です。高層ビルの場合は窓が開かず効率的な換気が難しいこともあるでしょう。
花粉シーズンに限らず、乾燥しやすいオフィスではチリやホコリが舞いやすいのですが、換気だけで空気をキレイにするのが難しい場合、オフィス向けの業務用空気清浄機を設置することがおすすめです。
オフィスで使う業務用空気清浄機がキャッチする主な物質
空気清浄機は本体内部の集じんフィルターが多くの物質を除去してくれます。以下では、オフィスで使う業務用空気清浄機がキャッチする主な物質について解説します。
ホコリや花粉
空気清浄機には、花粉やホコリ、ハウスダストなどを抑制する機能があります。花粉やホコリはアレルギーがある社員の体調や集中力を低下させ、生産性の低下につながる可能性もあります。ホコリに含まれるダニなどは知らないうちに吸い込むと体調を崩してしまう危険性もあり、注意が必要です。
菌やウイルス
菌やウイルスを高性能なフィルターでキャッチして除菌する機能が備わっている空気清浄機があります。特に、換気が難しいオフィスや窓がない商業施設などでは、ウイルスやカビ対策に効果を発揮するでしょう。
微小粒子状物質(PM2.5~PM0.5)
微小粒子状物質とは空中に浮遊する粒子のことで、粒子の直径が小さいため体内に吸い込みやすく、吸いこんでしまうと健康被害も起こり得ます。空気清浄機の種類によってPM2.5を除去できるか異なりますが、対応の製品を選べばオフィス環境の改善につながるでしょう。
オフィスで使う業務用空気清浄機の選び方
実際に業務用空気清浄機を導入する場合、どのような基準で選べば良いのでしょうか。以下で、3つの観点からチェックすべきポイントをお伝えします。
機能性で選ぶ
特に重視している機能を検討し、自社の用途に適した商品を選ぶのもおすすめです。例えば、花粉対策やPM2.5対策、除菌対策などがあります。オフィスに求められる機能が搭載された商品を選ぶことで、快適性が高まるでしょう。
適用床面積の広さで選ぶ
適用床面積を参考にしてオフィスの広さに合う空気清浄機を選ぶのがポイントです。適用床面積とは、日本電機工業会規格(JEM1467)で定められた基準により、「30分間で空気清浄できる広さの目安のこと」で、適用床面積が大きくなるほどパワーや風量が強くなります。
お手入れのしやすさで選ぶ
手軽にメンテナンスしやすい空気清浄機を選ぶことも大切です。メンテナンスがしづらいと、定期的に行わなくなるおそれがあります。掃除などのメンテナンスを怠ると、ホコリや細菌の吸着力が落ちたり、早く壊れてしまったりする場合があるため、メンテナンスのしやすさにも注目しましょう。特に、本体からフィルターを簡単に取り外せる製品などはお手入れがしやすいです。
オフィスの集じん対策に加えて、除菌・脱臭対策もしたいなら、「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ」がおすすめ
「花粉やチリ・ホコリ、PM2.5などの集じん機能に加えて、除菌・脱臭機能もほしい」、「さまざまな空気のお悩みを1台で対策したい」という方には、「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ」がおすすめです。
本製品は花粉やホコリ、PM2.5などの粒子状物質の集じん機能※1※2だけでなく、除菌★や脱臭※5も可能です。次亜塩素酸のチカラでオフィスの空気をキレイにします。
★浮遊菌の場合:約6畳(25m³)の密閉空間における、10分後の効果※3 付着菌の場合:約18畳(74m³)の試験空間における、45分後の効果※4 数値は実際の使用空間での試験結果ではありません。
※1:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター 【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で浮遊させた菌を、次亜塩素酸「あり」「なし」で次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(F-JDU55)を運転し、HEPAフィルターに捕捉させた菌数の変化を比較 【対象】HEPAフィルターに捕捉した菌 【試験結果】60分後に99%以上抑制(北生発 2022_0185 号)
※2:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター 【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で浮遊させたウイルスを、次亜塩素酸「あり」「なし」で次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(F-JDU55)を運転し、HEPAフィルターに捕捉させたウイルス数の変化を比較 【対象】HEPAフィルターに捕捉したウイルス 【試験結果】30分後に99%以上抑制(北生発 2022_0186 号)
※3:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター 【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を測定 【除菌の方法】次亜塩素酸空間除菌脱臭機(F-JDU75)を風量「強」・チャージレベル「高」運転で実施 【対象】浮遊した菌 【試験結果】10分後に99%以上抑制(北生発 2021_1230 号)
※4:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター 【試験方法】約18畳(74m³)の試験空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数の変化を測定 【除菌の方法】次亜塩素酸空間除菌脱臭機(F-JDU75)を風量「強」・チャージレベル「高」運転で実施 【対象】シャーレに付着した菌 【試験結果】45分後に99%以上抑制(北生発 2021_0370 号)
※5:「ジアイーノ」の脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気によって異なります。