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ハウスダストの対策はどうすれば良い?

快適な生活を送るためには、日ごろの掃除や衛生管理が欠かせません。特に、湿気の多い日本では、ハウスダスト対策が重要になります。ハウスダストは衛生面だけでなく体調を崩す原因にもなり得るからです。

今回は具体的なハウスダスト対策や、空気清浄機の活用方法、おすすめの製品などについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。

ハウスダストが多い場所

ハウスダストが溜まりやすい場所には以下が挙げられます。

寝室

睡眠時の体温や汗によって布団やシーツが高温多湿になり、ダニが繁殖しやすくなる。またダニの餌となる皮膚片なども溜まりやすい。

浴室・洗面所

湿気によって発生したカビがハウスダストとなって溜まりやすい。

本棚

本の隙間は掃除がしにくく、ハウスダストが溜まりやすい。

クローゼット

衣類やタオルなどの布製品に付着した髪や皮膚がハウスダストの原因になりやすい。

カーペット・カーテン

繊維の中にダニやホコリが入り込むと取り除くことが難しく、溜まりやすい。

これらの場所では定期的な掃除にあわせて、湿度管理が大切になります。湿気が溜まらないよう空気を入れ替えることで、ダニの繫殖やカビの発生を抑えましょう。

ハウスダスト対策の主な方法

ハウスダスト対策にはさまざまな方法があります。ここでは、ダニやカビの特性にも触れながら、効果的なハウスダスト対策について解説します。

日常的に掃除をする

ハウスダスト対策の基本ともいえるのが、こまめな掃除です。掃除をするなら朝が効果的です。人が活動している日中はハウスダストが空中で漂い続けていますが、夜の間に床に落ちます。そのため、再び空中に舞い上がる前に掃除するのが効率的です。なお、掃除機を使う前に、モップなどで床を乾拭きすると、ハウスダストが舞い上がるのを抑えられます。
また、窓を開けると気流でホコリが舞うため、窓は閉めたまま掃除機をかけましょう。「掃除は高いところから始める」「ホコリが舞い上がるため、ハタキは使わない」といった点もポイントです。

寝具を清潔に保つ

寝具は高温多湿になりやすく、ダニが繫殖しやすい場所です。そのため、押入れに入れたままにせず、定期的に洗濯・天日干しをしましょう。特に湿気の多い季節は、ダニやそのフンが溜まりやすいため、意識的に行うことが大切です。

定期的に換気する

ハウスダスト対策には、定期的に窓を開けて換気をすることも効果的です。換気をすることによって、空気中のハウスダストを排出し、新鮮な空気を循環させるだけでなく、湿度調整にも役立ちます。

空気清浄機を設置する

ハウスダスト対策には、空気清浄機も効果的です。空気清浄機を選ぶ際には、静電HEPAフィルター※1を搭載した製品を選ぶようにしましょう。
静電HEPAフィルター※1は、空気中のハウスダストや花粉などのアレル物質を除去する効果が期待できます。

空気清浄機でハウスダスト対策をする際のポイント

ここでは、清浄効果を十分に発揮するうえで守りたい、空気清浄機の使用上の注意点や適切な使用方法について解説します。

適用床面積を確認する

まずは製品の適用床面積を確認しましょう。適用床面積は、日本電機工業会規格(JEM1467)で定められた基準であり、30分間で空気清浄できる広さの目安です。同じ広さの部屋で使うなら、適用床面積が広いほど早く効果を得やすいといえます。
空気清浄機を設置する部屋の広さにあわせて、適切な適用床面積の製品を選びましょう。

エアコンやサーキュレーターとあわせて使用する

空気清浄機とあわせてエアコンやサーキュレーターを使用するのもポイントです。空気を循環させることで、より効率的に空気を清浄できます。
ただし、空気清浄機と、エアコンやサーキュレーターの位置関係に注意しましょう。空気を循環させることが目的なので、空気の流れがぶつからないような位置に設置します。ほかの家具の配置も考慮しながら、適切な場所を探してみてください。

定期的にフィルターを掃除する

空気清浄機のフィルターを定期的に掃除することも大切です。フィルターに汚れが溜まると目詰まりを起こし、空気清浄機の効果が弱まってしまいます。
定期的な掃除に加えて、フィルターが古くなった場合には、新しいものと交換するようにしましょう。

ハウスダストをはじめとした部屋の空気のお悩みに「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ」

今回は、ハウスダストの対策方法、空気清浄機を使う際のポイントについて解説しました。こまめな掃除や換気などとあわせて、空気清浄機も組み合わせることで、より効率的にハウスダスト対策を進めていきましょう。

空気清浄機は、今回ご紹介したハウスダストやチリ・ホコリだけではなく、春に向けて気になる花粉やPM2.5などへの対策にも有効ですが、チリ・ホコリなどの集じん機能に加えて「除菌・脱臭機能もほしい」「さまざまな空気のお悩みを1台で対策したい」といった方におすすめなのが「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ」です。

「ジアイーノ」は、次亜塩素酸水溶液のチカラで空間を丸ごと清潔除菌・脱臭※4できる空間除菌脱臭機です。静電HEPAフィルター※1による集じん機能も搭載しており、キャッチした菌やウイルスの抑制も可能です※5※6。さらに、日常生活で発生するニオイにも高い脱臭効果※4を発揮します。

その高い性能から保育園やオフィスなど、すでにさまざまな施設に導入されています。ハウスダストや花粉、ニオイまで1台で対策できるので、ぜひチェックしてみてください。

★浮遊菌の場合:約6畳(25m³)の密閉空間における、10分後の効果※2付着菌の場合:約18畳(74m³)の試験空間における、45分後の効果※3数値は実際の使用空間での試験結果ではありません

2週間無料体感キャンペーンや、
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著者名

小野塚 ありさ

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科、専門医、補聴器相談医
医師国家資格

国立大学医学部医学科を卒業し、現役の耳鼻咽喉科医として市中病院で外来勤務。専門家としての立場から、医療記事監修やイラスト制作なども手掛ける。

※1:JIS Z 8122:2000による規定 定格流量で粒径が0.3µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能をもつエアフィルタ
※2:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を測定 【除菌の方法】次亜塩素酸空間除菌脱臭機(F-JDU75)を風量「強」・チャージレベル「高」運転で実施【対象】浮遊した菌【試験結果】10分後に99%以上抑制(北生発 2021_1230 号)
※3:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約18畳(74m³)の試験空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数の変化を測定【除菌の方法】次亜塩素酸空間除菌脱臭機(F-JDU75)を風量「強」・チャージレベル「高」運転で実施【対象】シャーレに付着した菌【試験結果】45分後に99%以上抑制(北生発 2021_0370 号)
※4:「ジアイーノ」の脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気によって異なります。
※5:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター 【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で浮遊させた菌を、次亜塩素酸「あり」「なし」で次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(F-JDU55)を運転し、HEPAフィルターに捕捉させた菌数の変化を比較 【対象】HEPAフィルターに捕捉した菌 【試験結果】60分後に99%以上抑制(北生発 2022_0185号)
※6:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で浮遊させたウイルスを、次亜塩素酸「あり」「なし」で次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(F-JDU55)を運転し、HEPAフィルターに捕捉させたウイルス数の変化を比較 【対象】HEPAフィルターに捕捉したウイルス 【試験結果】30分後に99%以上抑制(北生発 2022_0186号)