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クリニックの待合室を快適な空間にするには?ポイントやメリット

病院やクリニックの待合室は、さまざまな不安や緊張を抱えた患者さんが集まる場所です。また、病院やクリニックが混み合っている場合は、待合室で過ごす時間が何時間にもなる可能性があります。そのため、クリニックの待合室は子どもから年配者まで、誰もがリラックスできる環境にすることが重要です。

ここでは、クリニックの待合室が快適であることのメリットや、待合室の快適な環境づくりのための具体的なポイントを紹介します。

クリニックの待合室が快適なことで得られるメリット

クリニックにとって特に大事なことは、患者さんに提供する診療の質の向上です。ただ、いかに医師や看護師の技術が高く、最先端の医療機器を導入していても、待合室での時間を快適に過ごせなければ、患者さんの満足度が低下し、通院先を他のクリニックへ変更する可能性もあります。
ここでは、クリニックの待合室が快適であることのメリットを2つ紹介します。

クリニックの評価につながりやすい

クリニックの待合室は訪れた患者さんが長い時間を過ごす場所です。混み合う場合、待ち時間が数時間になることもあります。そのため、待合室の居心地の良さがクリニックを評価するポイントの一つになりやすいのです。

現在のようにインターネットやSNS上ですぐに情報が拡散される社会では、快適な空間をつくることがクリニックの良い評価につながりやすいといえます。また、患者さんの満足度が向上し、再来数やポジティブな口コミ評価が増えれば、新規患者さんの獲得にもつながるでしょう。

患者さんの安心感につながりやすい

クリニックの経営において、患者さんがリラックスできる環境を整えることは非常に重要です。なぜなら、待合室で患者さんは診察や検査結果を待っており、ただでさえ緊張や不安を抱えているからです。

そのため、待合室では清潔感を重視し、少しでも緊張や不安を和らげる環境づくりが求められます。例えば、気兼ねなく水分補給ができるスペースを設けたり、雑誌やテレビを設置したりして、有意義な時間を過ごせるような工夫をするとよいでしょう。また、患者さん同士の適切な距離が保たれたレイアウトを心がけることも大切です。さらに、空気環境を含めたクリーンな状態を保つことも重要です。

クリニックの待合室を快適な空間にするポイント

ここでは、クリニックの待合室を快適にするための5つのポイントについて解説します。

こまめな清掃でキレイを保つ

クリニックの待合室は多くの人が行き交う場所のため、日々の清掃と併せて除菌対策を実施することが大切です。待合室は定期的にアルコールによる除菌対策を行います。また、床の清掃に加え、ホコリが溜まりやすい棚や本・雑誌などもこまめに清掃しましょう。

クリーンな空気環境をつくる

クリニックの待合室では、風通しを良くし、空気が循環しやすい環境を整えることが重要です。クリニックは人の出入りが多く有害物質が侵入しやすいため、定期的に窓を開けて換気します。また定期的な換気とあわせて、空気清浄機を活用することもおすすめします。空気清浄機のフィルターが花粉やPM2.5、ハウスダストなどの有害物質を吸い込んでくれます。

ニオイ対策を実施する

クリニックには多様な人が訪れるため、さまざまなニオイが混じりやすくなります。脱臭機などを設置してニオイを軽減し、快適な環境を作ることが大切です。

バリアフリーを意識したレイアウトにする

クリニックの待合室は、出入口や動線の幅に配慮したレイアウトにしましょう。車椅子で来院する患者さんや杖を使用される患者さんが、余裕を持って移動できるようなスペースを確保します。階段がある場合はスロープを設置し、バリアフリー環境を整えることが重要です。

キッズスペースを設置する

クリニックの立地にもよりますが、子育て世代が多い地域であれば、キッズスペースの設置も重要です。親の診療の間、子どものケアができるよう、スタッフを配置しているクリニックもあります。

クリニックの待合室の空気環境づくりには「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ」

これまで述べたように、クリニックの待合室を快適な環境にするには、除菌や脱臭、集じん対策が欠かせません。このような空間環境の課題を一台で対応したい方には、パナソニックの「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ」がおすすめです。

「ジアイーノ」は次亜塩素酸水溶液のチカラで清潔除菌・脱臭※3・集じんができるため、クリニックの待合室の空気環境づくりに貢献します。

普段の清掃や換気に加えて「ジアイーノ」で除菌、脱臭、集じん対策も行うことで、快適な空気環境を維持することに役立ちます。また病院やクリニックへの納入事例も多く、待合室の空気環境づくりに活用いただいています。

★浮遊菌の場合:約6畳(25m³)の密閉空間における、10分後の効果※1付着菌の場合:約18畳(74m³)の試験空間における、45分後の効果※2数値は実際の使用空間での試験結果ではありません

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著者名

上地 将彦

産業医、新内科専門医、内分泌代謝・糖尿病内科専門医
医師国家資格

2017年国立大学医学部卒。同年4月から大学病院で内科医として従事し、産業医の資格も所有。総合内科等が専門で、公衆衛生学・疫学が研究分野。医療監修の実績豊富。

※1:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約6畳(25m³)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を測定 【除菌の方法】次亜塩素酸空間除菌脱臭機(F-JDU75)を風量「強」・チャージレベル「高」運転で実施【対象】浮遊した菌【試験結果】10分後に99%以上抑制(北生発2021_1230号)
※2:【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約18畳(74m³)の試験空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数の変化を測定【除菌の方法】次亜塩素酸空間除菌脱臭機(F-JDU75)を風量「強」・チャージレベル「高」運転で実施【対象】シャーレに付着した菌【試験結果】45分後に99%以上抑制(北生発 2021_0370号)
※3:「ジアイーノ」の脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気によって異なります。