健康、防災、防犯など、子どもを安心して預けられる環境の整備が求められている
労働形態の多様化や共働き家庭の増加などにより、保育園で子どもを預かる時間が長くなり、対象年齢も0歳児からと幅広くなっています。
早朝から夕刻まで、長時間にわたって子どもたちを預かるため、快適な食事やトイレ、睡眠を提供するとともに、安全・安心な環境をつくることが、保育園には求められています。
このため、万一災害が起きて停電になっても、インフラが復旧して保護者がお迎えに来られるまで、子どもたちの生活を健康で安全に確保する設備が必要とされています。
このように、保育園は、子どもの健康だけでなく、防災・防犯など、多くの課題とリスクに囲まれているのです。