中央園舎の改築に伴い、環境に配慮した設備導入に加え広大な敷地で遊ぶ子どもの安全を見守りたい。
大分市の市街地でも子供たちの遊び場が次第に失われつつあった1970年代初頭、大分市南東部に2万m²の用地を確保し、異年齢児保育に取り組む、やまばと幼稚園が開園しました。
ここで注目されるのは、園児一人あたり100m²のスペースが確保されたゆとりある広さ。ほぼ森の中の幼稚園という環境のもと、多くの子供たちは上半身裸・裸足で山の中を駆け回っています。
この幼稚園の旧中央園舎が2階建てに建て替えられることになり、環境に配慮した設備の導入が検討されました。
また、広大な敷地内にはプールをはじめ注意が必要な場所もあり、山の中で駆け回る子どもたちを見守る方法も必要でした。