設置ガイド 公共施設など

電気自動車充電設備の設置には専用の電源回路が必要です。
必要に応じて関連商品をご手配ください。

設置イメージ図

設置イメージ図

EV普通充電設備の考え方 [ 設計・施工上のご注意事項 ]

※車両により異なります。
(1) 電気自動車の充電時には、最大20A弱の電流が流れることが想定されます。(2017年2月現在)
主幹ブレーカの容量は、充電時、車両の最大容量3〜4KVA(15〜20A)を配慮して選定してください。
(2) 充電用回路は専用分岐回路としてください。 ※EV・PHEV充電用電源は、充電時間の観点より、200Vをおすすめします。
(3) 分岐回路の遮断器には、漏電ブレーカ(感度電流15mA)を設置してください。
(但し充電回路で漏電発生時、特性上、主幹漏電ブレーカが先に動作する場合があります。)
(4) 将来の30A 200V充電対応を考慮して、配線はφ2.6、または5.5mm2をおすすめします。

関連商品

EV・PHEV充電回路用漏電ブレーカ

専用回路には漏電ブレーカが必要です。

 【推奨】増設用ブレーカ (BJW2202)(別ウインドウで開きます)

・通常は既設電灯分電盤に漏電ブレーカ(200V・20A)を設置してください。
・既設電灯分電盤に設置スペースのない場合は、盤外に増設ブレーカを設置してください。

フリーボックス

既設分電盤にブレーカの増設スペースがない場合にご使用ください。