生活雑貨店では、多種多様な商品が展示されているので、店内の奥まで見渡せる全体的な明るさと、商品それぞれに応じたライティングが必要です。
このプランでは、高出力タイプのLEDダウンライトで高い平均照度を確保。重点照明には、LEDのユニバーサルダウンライトで、透明感・キラメキ感を演出しています。入口はアーチ壁面と床面にリズミカルなポイント照明で店内への誘引効果を高めています。
※番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。
ダウンライト
ユニバーサル
ダウンライト
ユニバーサル
ダウンライト
ユニバーサル
ダウンライト
ダウンライト
ウォールウォッシャ
間接照明
間接照明
生活雑貨店の店内には様々な商品が存在し、壁面棚には一面に陳列されているケースが多く見受けられます。特に、奥の壁面部分が暗く見えますと、店自体が暗く感じられ、手前の什器の存在も含め心理的に不安感を与えてしまい、店内への誘導に支障をきたしてしまいます。逆に奥面が明るいと店内の見通しも良くなり、開放感を与え入店しやすくなります。また、商品自体の色や形もはっきりとすることから期待感も高まります。L E Dダウンライトとウォールウォッシャなどで壁面を均一に照射することがポイントとなります。 |
奥行き感のない悪い例
鉛直面を明るくし、広がり感を演出した例
※番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。
棚に置かれた商品には天井からの光だけでは2段目以下の棚部分が影となってしまい商品のもつ素材感や色合い、形状などをうまくお客様に訴求できません。本来棚に商品を置いてディスプレイするのであれば、商品の鉛直面に対する照明効果が必要となります。明るく演色性の高いLEDユニバーサルダウンライトなどで斜め方向より照射するとともに、棚内部のLEDライン照明でシルエットを浮かび上がらせることで、商品のもつ特性をはっきりとお客様に伝えられます。 |
天井からの光だけでは上段棚上のみ明るくなり下段には影が生じる
鉛直面照射し棚面全体を明るく演出した例
※番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。
特に硬質の素材(ガラス、金属、陶器、木製ニス塗など)は指向性が強くメリハリのある狭〜中角タイプのLEDユニバーサルダウンライトなどで照射すると、つやや輝きなどを強調した表現ができます。このような照明効果は器具の発光面積が小さく、かつ高輝度の光が屈折・反射することによって得られます。 |
※番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。
スケルトン天井からローソファ、センターラグなどローポジションへの商品に対して演出する場合、高照度で演出性の高い照明が必要となってきます。ライティングダクトに取付可能なLEDのスポットライトはそんな空間に最適な照明です。3光色3ビーム角の組合せで店舗のイメージに合わせた多彩な演出に対応でき、ハイパワー・高演色(Ra95)で従来光源と遜色ないライティングが可能です。また隣接して高照度店舗のドラッグストアや書店がある場合でも、十分な明るさが確保できるので、他店に引けをとることなく存在感のあるショップ運営が可能です。 |
スポットライト
スポットライト