駅に繋がる環境の駅ビル商業施設は、早朝から深夜まで長時間運営になります。また様々な人々が行き交う場でもあり、 駅という特殊な事情から重要視される安全性・機能性に加え、快適性・デザイン性、さらに収益性まで、広い観点で計画 を進める必要があります。生体リズムに合わせた光のコントロール「調光・調色技術」や、最新の映像・通信技術を駆使した「デジタルサイネージ」「可視光通信」による情報提供は、人に優しい、環境に優しい空間を創出すると共に光 の最適化は高い省エネ率で収益性の向上が期待されます。
デジタルサイネージ「伝えたい情報を伝えたい時に確実に伝える」「緊急情報伝達による安心・安全」など、 新たな付加価値を提供し、施設の活性化を図ります。 |
LED可視光通信技術
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調光調色技術は「サーカディアンリズム」と呼ばれる24時間周期の生体リズムと光の関係を照明制御に応用し、LED照明の色温度や明るさ感を制御するものです。 省エネ効果を高めると共に心地よい空間を提供し、滞留時間の延長や訪問回数の増加など商業施設の活性化をご提案いたします。
※番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。
LED(調色)
ダウンライト
ビーム角60度
拡散タイプ
φ 150
LED(調色)
ダウンライト
ビーム角60度
拡散タイプ
φ 125
LED(調色)
ユニバーサルダウンライト
ビーム角 38度
広角タイプ
φ 125
LED(温白色)
ダウンライト
ビーム角 16度
中角タイプ
φ 100
LED(調色)
建築化照明器具
L1200 タイプ
1 日のスタートにふさわしい朝の爽やかな光を表現します。早朝のやわらかい朝日の時間は照度を抑え、オープン時には活気ある雰囲気を演出します。
平日の日中は、照度を控えて省エネ、休日には 100% 点灯での運用や季節の変化にあわせて光色を変更、その街の駅に合った独自の光環境を演出します。
夕刻帰宅の途につく人々で 賑わう時刻。出迎える光は 暖か味が増し、オフィスの 白い光から開放され、OFF モードへ切り替え、ショッピングを愉しめる環境を創出します。
落ち着いた光環境が1日の疲れを増長させず、覚醒しないよう配慮した光、安らぎ感を 与え、滞留時間の増加で閉店まで販売効率のキープを目指します。
「波長技術」と「サーカディアンリズム」を応用したこのシステムは、その街の駅にあわせた独自の演出が可能です。 四季の移ろい、1 日の時間の流れの変化、外部からの自然な導入など空間演出の他、最適照明で照度を押さえ、省エネ効果を高めることも可能です。
※ | 上記制御パターンはイメージです。 |
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※ | スケジュール制御には別売のタイマー子器が必要です。 |
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人の感覚にあった空間の明るさ感を数値で定量的に表す「Feu」と水平面の明るさルクス(lx)、光の指標を組み合わせることで、より正確に質の高い照明設計を行う目安になります。