施設・部位別モデルプラン

カフェの照明
お客様の落ち着いた光のおもてなしを提供。

カフェは、早朝から深夜まで長時間運営になります。快適性・デザイン性、さらに経済性まで、広い観点で計画を進める必要があります。
生体リズムに合わせた光のコントロール「調光・調色技術」や、人に優しい、環境に優しい空間を創出すると共に光の最適化は高い省エネ率で収益性の向上が期待されます。

照明プラン:カフェの照明
設計ポイント01「楕円配光型ダウンライト」:カフェの照明
設計ポイント02「Feu と メリハリ」:カフェの照明
設計ポイント03「美光色」:カフェの照明
設計ポイント04「アレンジ調色 LED 照明」:カフェの照明
設計ポイント05「アレンジ調色コントローラ」:カフェの照明

照明プラン
照明要件(一般的な目安)
使用器具

番号・マークは、上記「照明配灯図」の器具配置を表しています。

NDNN62460W LG1

LED ユニバーサル
ダウンライト
ビーム角 16度
中角タイプ
φ 100

NNN73103 LE9

LED
ウォールウォッシャ
ダウンライト
φ 125

LGB15041BC

LED ペンダント

NDNN64023Z LZ9

LED ダウンライト
ビーム角 50 度
広角タイプ
φ 100

NDNN74021 LM9

LED ダウンライト
ビーム角 85 度
拡散タイプ
φ 150

NNF41080 LM9

LED建築部材照明
調光可能型
L1200 タイプ

NQ28645K

アレンジ調色専用
コントローラ
4 回路タイプ

設計ポイント 01:「ワンコア(ひと粒)集光タイプ」
美しい光でシャープに照らす「ワンコア(ひと粒)」集光タイプ。

発光部をひとつにまとめた集積型LEDを採用。
従来のLED特有の多重影を解消するワンコアLEDにシャープな配光が加わりました。
美しい配光の光でメリハリある立体的な空間をつくります。

■ 従来LED/■ ワンコアLED

設計のポイント02:「Feu」
空間の明るさ感指標「Feu」。

人の感覚にあった空間の明るさ感を数値で定量的に表す「Feu」と水平面の明るさルクス(lx)、光の指標を組み合わせることで、より正確に質の高い照明設計を行う目安になります。

「Feu」は、空間全体から 目に入ってくる光の明るさ感を 総合的にとらえた指標/従来の照明基準に使われている 平均照度は、床面の光の量

「Feu」を用いれば空間の明るさ感の検討ができ、暗さに対する不安を払拭し、より省エネの照明設計が可能

■独自の配光設計で天井際まで照射

● LDE光源の傾斜により壁面を効率的に照射
●枠部分の反射面(補助反射板)で天井際までしっかり照射!

設計ポイント03:「美光色」
料理をおいしそうに見せるだけでなく、 女性の肌の色も美しく見せ、心地のよい空間に。

演色性 Ra が高い光の効果で、カウンターやテーブルの食材が活々と、よりおいしそうに見えます。
インテリアも色鮮やかに見え、華やかな空間を演出します。
肌の色が美しく見えることでお客様の気分を盛り上げ、お食事が進み会話も弾みます。

■肌のくすみが目立つ原因となる波長を調整/■理想的な肌の色に近づける光

設計ポイント04:「アレンジ調色 LED 照明」
調光調色技術により、時間帯に合わせて自然光のうつろいを再現。

「波長技術」と「サーカディアンリズム」を応用したこのシステムは、お店独自の演出が可能です。
四季の移ろい、1日の時間の流れの変化、外部からの自然な導入など空間演出の他、最適照明で照度を抑え、省エネ効果を高めることも可能です。

■制御パターンの一例
上記制御パターンはイメージです。
スケジュール制御には別売のタイマー子器が必要です。

設計ポイント05:「アレンジ調色専用コントローラ」
豊富なパターン制御を記憶する調色 LED マネージャー。

照明製を行う「LEDマネージャー調色タイプ」は4回路、照明器具を最大80台まで接続可能な大容量タイプ。
また、最大8シーンまで設定・記憶できます。

■システム構成図