高度な医療に対応した設備
1974年に長久手で開院した愛知医科大学病院は、尾張東部地域に
根付き、密着した医療を展開するとともに、高度な医療に対応できる
病院としてその歩みを重ねてきた。
そして40年後の2014年5月9日、新病院での診療を開始。最新の機
器と19室の手術室、75床のICU系病室を備えた日本有数の病院で、
高度な医療に十分対応できる設備を整えている。
また免震構造やライフラインの二重化などにより地震等の大災害時
にも医療を提供し続けることが可能となった。照明ではLEDの調光・
調色機能を使い、病室にサーカディアンシステムを導入するなど、時
間帯に合わせた雰囲気をつくりながら、省エネを行っている。
■物件概要
竣工:2014年4月
所在地:愛知県長久手市
施主:学校法人愛知医科大学
設計:株式会社山下設計
施工:鹿島建設株式会社
電気工事:株式会社トーエネック
