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関テレ扇町スクエア| LIGHTING STYLE Vol.8 | P.L.A.M. | 照明設計サポート製品を探す

LIGHTING STYLE Vol.8

05 カンテレ扇町スクエア

フルカラーLED 投光器によるライトアップ

華やかな空間演出

扇町公園のランドマーク的建物である関西テレビ放送は、
開局55 周年を期に1 階吹き抜けエリアを改装し、施設名称を
「カンテレ扇町スクエア」と改め、リニューアルオープンした。
今回改修されたアトリウムは、8層吹き抜けの円筒系のガラス貼り空間で、隣接する扇町公園へ開かれた明るく開放的な空間となっている。
新たにステージ、カフェなどが新設され、番組収録やイベントが行える
インタラクティブ空間へと改装。
通過や待ち合わせだけでなく、昼間はもちろん夜間まで人が滞在できる
コミュニケーション空間として新たに生まれ変わった。
照明計画においては、エンターテイメント性にあふれた光空間を
演出する事で、非日常的な体験と印象に残るシーンを演出し、
夜も楽しめる空間づくりを目指した。

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■物件概要
竣工:2013 年11 月
所在地:大阪府大阪市
施主:関西テレビ放送株式会社
設計:株式会社ムラヤマ
施工:株式会社竹中工務店
照明デザイン:パナソニック株式会社エレクトリックワークス社
電気工事:ダイダン株式会社、緑屋電気株式会社、
パナソニックES エンジニアリング株式会社

関テレ扇町スクエア

POINT1

RGB-PRO 投光器によるカラー演出

LED 化で省エネ・省メンテナンスを図り、ステージやカフェが増設されたアトリウム空間ではトラス構造が特徴的なガラス壁面をRGB-PRO 投光器によりカラーライトアップし、季節やイベントに合わせたカラー演出が行われている。新設されたプロジェクターや16 面マルチモニタの映像演出とカラー演出が相乗し、ダイナミックなエンターテイメント空間をつくっている。アトリウムの外には新しくオープンカフェも増設され、外からも夜景景観が楽しめる空間となっている。

フルカラーLED 投光器33 台でトラス構造体をライトアップ

フルカラーLED 投光器33 台でトラス構造体をライトアップする。アトリウム内部からと外部からで見え方の印象を変え、内部からはダイナミックな印象を与える。

演出イメージ01
演出イメージ02
光を操る方法
時間軸での演出、季節の演出

夕方から深夜までをイメージしたゆっくりとしたカラー変化の中、季節やイベントをイメージした動きのあるカラー演出が正時毎に6 分間行われる。

  • 新しく増設されたオープンカフェ。

    新しく増設されたオープンカフェ。

  • 改修前アトリウム。

    改修前アトリウム。

  • 改修前外観。

    改修前外観。

Owner's Comment

あかりの重要性

LED 化により省エネ効果が得られ、トラス演出とステージの照明の同時コントロールによって演出効果が大きくなりました。竣工後、初点灯の時は感動し、あかりの重要性を再認識しました。

横尾 博臣氏

横尾 博臣氏

関西テレビ放送株式会社
総務局 総務部 専任部長

岩坂 真理

岩坂 真理

ソリューションライティング
デザイングループ(大阪)