究極のエコ店舗を創りだし、建設と運営でCO2排出量を半減したい。
組合員数136万人を超えるコープさっぽろ様では、2008年度から環境への取り組みが強化され、廃棄物の削減やリサイクルなど、さまざまな試みがなされてきました。その一環として進められたのが「店舗の建設と運営でCO2の排出量を半減させる」という目標を掲げた新店舗開発プロジェクト。国立大学法人室蘭工業大学との間で共同研究を行い、研究成果である省エネ技術・太陽エネルギーを活用するとともに、道産カラマツ集積材を用いることで木造店舗が完成しました。ここでは、お客様に不快感を与えることなく、冷凍冷蔵設備や照明設備の消費電力量を削減することが課題となりました。