機器や感知器配線のトラブルから、システムを守ります。

故障発生を常時監視しているため、機器のトラブルが早期発見できます。
また、人手より精度の高い点検ができ、システム維持管理レベルが向上します。

定期試験項目の数々の点検項目が免除されるため、維持管理コストの低減が図れます。

自動またはワンタッチで、立ち入りが困難な手術室などの点検も極めて簡単に行えます。
機能点検の一部は、異常がないことをプリンタで確認するだけ。施工完了時の検査も省力化できます。

システムの適切な維持・管理が容易に行えます。

フレキシブルな設計とスピーディな施工を支援します。

当社独自の多重伝送の採用により、幹線から感知器配線まですべて2線式。配線設計がシンプルな上、施工も大幅に省力化できます。
また、将来の間仕切り変更や増改築にも柔軟に対応できます。

感知器は1系統当たり254アドレスまで接続でき（従来の【FR10】【FR50】受信機は127アドレスまで）、1フロアの面積が広い建物でも柔軟な設計が可能です。

FR感知器なら、煙感知器も熱感知器も混在して接続できます。このため、用途の異なる部屋をひとつの伝送線で結んだ上、それぞれ最適な感知器によって警戒することができます。また、アドレスアダプタを使用すれば一般感知器（P型用）も接続できます。

1台の受信機で複数棟の管理が可能。万一、複数棟から同時に火災警報が入っても、地区音響の拡大警報や各種連動・移報が「棟」単位で行え、所轄消防の指導にも柔軟に対応することができます。

感知器取り付け時に確認灯を瞬間的（0.05秒）に点灯させ、受信機から感知器ベースまでの通電を知らせます。

アドレス設定されていない感知器は、取り付け時に確認灯が点滅（１秒間に１回）。アドレスの未設定を未然に防ぎます。

当社IFSESシステムからのリニューアル時でも、リニューアル用中継器を利用することで既設設備を活用しながら効率的、段階的なリニューアルが可能です。
注）リニューアル推進の際には、既設設備の詳細仕様を確認する必要があります。当社営業所までお問い合わせください。