※これは現在計画中のプロジェクトで使用しているイメージです。開発後の景観とは異なる場合があります。
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<プロジェクト概要> JR山手線五反田駅と大崎駅の中間、東五反田地区約29haの中で5つのプロジェクトが進行中。 人・道路・建物とのつながりを充分に検討された新しい都市として、成長を続けている。 |
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環境計画支援VRが「街に立つ感覚」でのプレゼンテーションを可能に。課題抽出・検討にも最適
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「街に立つ人」の視点でのプレゼンテーションが可能に 住民・企業・行政・設計・建設会社など、様々な立場の人が交差する大規模な都市開発では 計画全体の把握だけでなく「街に立つ人」の視点をプレゼンテーションすることが重要です。 街の実在感を共有することで、それぞれの担当者が、 自分の立場にとらわれない理想のコラボレーションが可能になりました。
社内の勉強会や住民、テナントへの説明でも活用 まちづくりは規模の大小に関わらず、住む人・活動する人の視点に立ってみなければ 決してわからないことがたくさんあります。 模型などで全体の把握はしていても、課題はもっと小さな部分である場合もあります。 たとえば当プロジェクトでは、行政と民間が各々で所有している土地が隣り合っている地区があり、 両者で景観を検討する必要がありました。 こういった場合、立場の違いから合意形成が進まないこともよくありますが、 VRの実在感のある景観を目の前にすると、両者が同じ街に立つ「ひとりの人」としての感覚で議論できます。 計画検討、社内の勉強会、住民やテナントへの説明と、プロジェクトの進行に沿ってVRの用途は変化していきました。
さえずる小鳥や、色づく樹々。季節の移り変わりまで表現 現在、目黒川沿いの開発データには、樹々に集まる鳥や季節の移り変わりなど、 より風景のイメージがわきやすい表現を加えたりしています。 どのフェーズにおいても、街に立ち、歩いた時の気持ちを想像させるプレゼンテーションが 「住みたい」と思われるまちづくりを推進する開発側の役割だと思います。
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開発のプロセスを表現
東五反田地区では平成10年に街並みづくりの指針となるアーバンデザインガイドラインを策定。 基本の色調の決定から、道幅・街路樹など細部の作り込みに至るまでの開発の過程が、直感的なVR画像によって確認できる。
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